2024年7月15日、北京京西賓館の入口にいる警備員。中共第20回中央委員会第3回全体会議がここで開催された。(Greg Baker/AFP via Getty Images)
最終的な内部闘争は、中共の崩壊という結果をもたらす可能性がある

中共の党首後継者争いが浮上

中共の長老や軍部からの反発が強まる中、中共党首の失脚の兆しがますます明らかとなり、後継者争いが始まる。党を守るため、中共の退職した長老や現職の高官たちは秘密裏に協議を行い、習近平の後の党首候補を決定しようとしている。習近平本人はまだ不本意であるかもしれないが、もはやそれを阻止できない恐れがある。中共内部では、死にかけた馬を生き返らせようと必死に努力しており、次の一手がどうなるかは誰にもわからないが、熾烈な争いが繰り広げられることは間違いない。

中共の歴代総書記や党主席はほとんどがまず政治局常務委員(チャイナ・セブン)に就任する。中共の暗黙の慣例に従えば、政治局常務委員の肩書きを持つ者は、党首に昇進する可能性が高いとされる。

習近平は2007年に開催された中共第17回大会で政治局常務委員に就任し、5年間の後継者としての地位を持ち、2012年の中共第18回大会で党首に就任した。

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