2022年8月2日、ウクライナのキエフでテスト飛行中のDJI Matrice 300偵察ドローン。文の内容とは無関係(Sergei Supinsky/AFP via Getty Images)

AI攻撃ドローンが突きつける倫理的課題 

アメリカはいつになったら人間の兵士と並んで致死的な自律型ロボットを配備するのだろうか? 正確な時期は不明だが、この現実は私たちが考えているよりも近いのかもしれない。

技術の進展により実現の可能性が高まっている一方で、人間が致死的な意思決定から排除されることへの倫理的な課題も浮上している。

2022年のロシア・ウクライナ戦争が勃発して以来、小型ドローンが戦争のあり方を変えている。ウクライナでは、ロシアの航空機を迎撃したり、焼夷弾で樹木を燃やすなど、ドローンを積極的に活用している。また、自動小銃やグレネードランチャー(擲弾発射器・てきだんはっしゃき)を搭載したドローンの運用実験も行われている。これにより、小型爆弾の投下だけでなく、地雷の設置や物資の輸送など、戦場でのドローンの役割が広がっている。戦場は「ドローン戦」へと変化している。

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