様々な思惑をよそに金は輝く
金価格が最高値更新 中国の消費者は購入に踏み切っていない
今年に入ってから、金の現物価格と先物価格は相次いで過去最高値を更新している。10月21日には現物価格が1オンス(約28.3グラム)あたり2730ドル(約41万円)の高値をつけ、中国の多くのブランドの金飾品が1グラムあたり800元(約1万2千円)を超えた。アナリストたちは、今後も金価格の上昇圧力が強いと見ている。中国の消費者はこれまで、価格が下がるよりも上がる時に購入するという心理が見られたが、今回の金価格の上昇に追随しなかった。
21日、アジア市場で金の現物価格は一時、1オンスあたり2732.84ドルの史上最高値に達し、その後、ヨーロッパ市場の早盤で2730ドルに下落した。同日、周生生(Chow Sang Sang)、周大福(Chow Tai Fook)、老廟黄金(Lao Miao Gold)などのブランドの金飾品は、いずれも1グラムあたり800元以上の価格で取引された。
ロンドン証券取引所グループ(LSEG)のデータによれば、今年の金価格はすでに30%以上の上昇を見せており、1979年以来最大の年間上昇率を記録している。先週までに、金先物は34回の取引で過去最高値を更新している。
関連記事
14日、東京で開催された第10回日韓財務対話の要点を解説。急激な円安・ウォン安への強い懸念の共有や、経済安全保障における連携、先進的な投資環境の整備など、今後の協力方針をまとめた
イランの新たな最高指導者に就任したモジュタバ・ハメネイ氏は、就任後初となる声明を発表し、世界の原油供給の約5分の1が通過する要衝ホルムズ海峡の封鎖を、対外圧力の交渉材料として利用し続ける姿勢を示した。一方アメリカは
ホンダは2026年3月期の通期決算で、従来の3千億円の黒字予想から一転、4200〜6900億円の最終赤字に下方修正。一方、トヨタ自動車は通期の連結純利益予想を3兆5700億円に上方修正両社の業績を大きく分けた要因はどこにあるのか
国民生活や経済の基盤となるエネルギー問題。中東での原油生産減少に対し、日本や世界はどう動いているのか。最新の外務大臣談話をもとに、市場安定化に向けた取り組みと日本政府の対応方針を紹介する
11日、衆議院予算委員会で、片山財務相は中国系スマホ決済が国内で広く用いられ、日本円を介さずに取引が完結しているケースが常態化している実態について、「まさにこの問題は非常に由々しき問題」と述べ、政府として対応していく構えを示した