破産申請予定の中国広東省梅州市にある公立の中規模の総合病院「嘉応学院医学院付属医院」の入院部ビル。(中国のネットより)
深刻な財政難、病院さえ。患者から巻き上げるのだけは勘弁。

中国・広東省の公立病院が破産? 診療停止中「10か月も給与滞納」

中国広東省梅州市にある公立病院が最近、深刻な財政問題により診療停止になったことがわかった。中国メディアによると、「同院は職員の給料などを10か月間も支払っておらず、今後破産申請をする予定だ」という。

同院に勤める職員は先月24日、「2日前に病院から突然、退職を求められた。それまでは何の通知もなかった。今年は給料もあまり支払われていない」と明かしている。

病院は2023年に入ってから職員の給料をほとんど支払っていないため、多くの医療スタッフが苦しい生活を強いられているという。

▶ 続きを読む
関連記事
南京大学数学学院の元学院長が「もうやりたくない」として辞任。研究者が管理職を離れる背景には、研究時間を圧迫し成果に直結しにくい行政業務の重い負担がある
中国・深センの智博通電子が製造する20機種以上のルーターに、バックドアが組み込まれていたことが判明。35秒ごとに中国で登録されたドメインと通信し、遠隔操作や同一ネットワーク内の機器へのアクセスに悪用される恐れがある
中国で遺言書を作る若者が急増。30歳未満の作成者は前年比42.3%増、平均年齢も13年連続で低下している。友人の事故を機に公証処を訪れる若者や、ゲームアカウントの相続を望む人など、財産分与だけでなく思いや人生の記録を託す新しい遺言のあり方が広がる
6月末から約5週間で中国8省・自治区にマグニチュード3以上の地震が102回発生。うちM5以上は8回で7月に集中し、前年の年間回数を既に上回った
中国EV市場で開発期間を大幅短縮した「速成車」が急増。試験工程の省略により安全性への懸念が拡大している。過当競争が背景にあり、その影響は日本市場やメーカーにも波及する可能性がある