(HENRY NICHOLLS/AFP via Getty Images)
主流メディアは堕落し、SNSが速報性と議論の場に

メディアが審判に直面している理由

誰も知らなかった「jason@Bitcoin4Freedom」が、アメリカ選挙に関する社説をX(旧Twitter)に投稿したところ、その投稿はこれまでに1億1400万回以上閲覧された。このように、一般の人がエッセイや動画、ミームを作成し、それが大きな公共的影響を及ぼす例が多数存在する。2024年現在、一般市民がソーシャルメディアでニュースを生み出すことが、日常茶飯事となっており、イーロン・マスク氏はこれを「人民による人民のためのニュース」と表現した。

Xのコミュニケーション能力は驚異的だ。現在、政治家や著名人は発表を行う際、記者会見を開く必要がほとんどなく、ソーシャルメディア上で簡単に情報を発信している。

さらに、ソーシャルメディア、特にXは、アイデアの自由な交換と無制限の批判が可能な場として機能している。これは、ある種の「真実を見極める精神」によって、勝者が決まるライブ感あふれる競争だと言える。マスク氏はこのプロセスを「累積的な声」と呼んでいる。

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