GettyImages

十大PEファンドが中国で足止め  世界的資本流出が加速

英フィナンシャル・タイムズ紙は12月24日、世界の十大プライベート・エクイティ(PE)・ファンドが、中国で足止めされていると報じた。ゴールドマン・サックスの幹部も最近、資金が中国にいったん資金が入ると、それを送金するのは非常に難しいと述べている。分析によると、中国経済の減速とそれに伴う厳しい規制が、主な原因とされている。

ディーロジックの最新データによれば、中国で事業を展開する世界トップ10のPEファンドの中で、今年は中国企業を上場させたり、M&Aを通じて完全に株式を売却したりした会社は一社もなかった。

これは、これらの投資機関の資金が縛られ、将来の収益にも不確実性があることを意味している。

▶ 続きを読む
関連記事
中国の不動産市場は低迷が続いており、各都市で住宅価格の下落が止まっていない。富裕層は高額な保険商品や金を購入する動きが広がっている
韓国の李在明大統領が訪中を経て13日に来日。経済修復を狙う訪中では中国の「離間工作」に直面したが、足元では日韓の政府・与党間交流が加速している。奈良での首脳会談を前に、日米韓連携の現在地と課題を展望する
韓国大統領の訪中。北京は韓国を日米韓の枠組みから引き離そうと楔を打ち込むが、北朝鮮問題での無策や技術盗用の懸念が壁となる。経済協力の裏に潜む情報流出のリスクと、揺れる東アジア情勢を分析
高市早苗首相の発言に対して「斬首論」を発信し物議を醸した後、中国共産党(中共)駐大阪総領事の薛剣は、公の場に姿を見せていない。8日、大阪で開催された新春会を欠席し、ここしばらく公の場から遠ざかっている。
中国発の「立ち上がろう」という呼びかけに、海外SNSで次々と反応が集まった。冗談では済まされない言葉が飛び交う今、中国社会にたまった不満が限界に近づいている。