フォルクスワーゲン子会社で大規模データ漏洩 80万台のEV所有者の位置情報が数か月間露出
フォルクスワーゲン社のソフトウェア子会社であるCariad(カリアド)が大規模なデータ漏洩を引き起こし、約80万台の電動自動車の所有者の運転データなどの個人情報が数か月間インターネット上に公開された。
ドイツの週刊誌「デア・シュピーゲル」(Der Spiegel)は12月27日、漏洩したデータにはこれらの電気自動車の駐車位置、走行ルート、バッテリーの状態など、さまざまな情報が含まれていると報じた。
誰でもインターネット上のデータを閲覧し、車両がいつ自宅に駐車しているか、高速道路を走行中か、どの住所に駐車しているかを特定することができる。 これに基づいて、犯罪者は車の所有者の習慣、職場、さらには自宅の住所やその他の個人情報を簡単に推測することができる。
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