介護サービス倒産 前年比40.9%増で過去最多
2024年の介護事業者の倒産が、過去最多の172件に達したことが、東京商工リサーチの調査で明らかになった。この数字は前年比40.9%増で、2022年の最多記録143件を29件上回っている。
東京商工リサーチの2025年1月9日付の「2024年『老人福祉・介護事業』の倒産調査」によると、倒産の内訳は、「訪問介護」が81件と最多を記録し、「デイサービス」は56件、「有料老人ホーム」は18件となっている。主な倒産要因としては、ヘルパー不足、集合住宅型サービスとの競合、介護報酬のマイナス改定などが挙げられている。原因別では、売上不振が125件(72.6%)を占め、破産が162件(94.1%)に達している。特に小・零細事業者の苦境が目立ち、負債1億円未満の事業者が約8割を占めている。
超高齢化が進む中、人材確保と経営効率化が喫緊の課題となっており、2025年も倒産増加の可能性が高いと予測されている。
関連記事
2026年6月末の在留外国人数は428万1026人で過去最多を更新し、国籍・地域別では中国が最多となった。一方、「経営・管理」の資格での新規入国者は前年同期比約8割減。政府は永住審査や在留管理の見直しも進めている
10月16日、北海道から東海に緊急地震速報が発表され、約8分後に取り消された。推定規模はM9.9だったが、実際はM6.9、国内の最大震度は1。気象庁は原因を調査しており、過大推定の経緯や取り消しの判断基準、通知音の区別が課題となった
米巨大ITによるAI投資の急拡大と現実的リスク、そして中国共産党が「発展途上国の支援」を偽り進めるデジタル支配の罠を検証。自由と安全保障を守るための賢明な判断と技術選択を提言する
政府は10月16日、匿名・流動型犯罪グループ(トクリュウ)による犯罪を未然に防ぐため、トクリュウが使用するスマートフォンなどの通信端末に遠隔からアクセスし、内部の情報を取得できるようにする警察官職務執行法改正案を閣議決定した
フランスのスーパー数百店で冷蔵・冷凍設備がサイバー攻撃を受け、大量の食品が廃棄された。日本メーカーのネット家電もリスクと無縁ではない。家庭で注意すべき機器や、パスワード変更・更新などの対策を解説する