TOPSHOT - 2025年1月20日、ワシントンDCのホワイトハウスの執務室で、大統領令に署名するドナルド・トランプ米大統領。(JIM WATSON/AFP via Getty Images)
トランプ大統領は、米軍の文化に関する一連の大統領令に署名した。 70 85ryan

トランプ大統領 トランスジェンダー制限と軍のDEI廃止を指示

トランプ大統領は1月27日、トランスジェンダーの個人が米軍で公然と服務することを制限する新たな大統領令に署名するとともに、軍内部で実施されていた多様性、公平性、包括性(DEI)プログラムの廃止を命じた。

「軍事の卓越性と即応性の優先(Prioritizing Military Excellence and Readiness)」と題された大統領令では、「性別不一致(性別適合)」の医療、外科手術、精神的な制約や、性別を正確に反映していない代名詞の使用は、部隊の即応性や一体性、誠実性、統一性といったアメリカ政府の方針に矛盾するものだと指摘している。

「軍事の卓越性の追求は、政治的議題や部隊の一体性を損なうようなイデオロギーによって薄められるべきではない」と同大統領令には記されている。

▶ 続きを読む
関連記事
米国防総省は、迎撃ミサイルの生産能力を大幅に引き上げる。パトリオット向けは3倍、THAAD向けは4倍に増強。イランとの戦闘やウクライナ支援で在庫が減少しており、米軍は防衛産業の生産体制の立て直しを急いでいる
米海軍が射程460キロとされる新型超長距離空対空ミサイルAIM-424「マリス」の飛行試験を開始。F-35Cへの搭載やAIM-174Bとの役割、西太平洋の航空戦力バランスへの影響を解説する
トランプ氏が米海軍の最新鋭空母で、電磁式カタパルトを取りやめ、旧来の蒸気式への回帰を指示した。中国共産党政権が海軍力を急速に増強する中、なぜ「最新技術」から逆行するのか。背景には、電磁式の信頼性をめぐる長年の問題がある
トランプ米大統領は13日、米海軍に対し、航空母艦から戦闘機を発艦させる際、最新の電磁式カタパルトではなく、蒸気式カタパルトを再び使用するよう命じる国家安全保障覚書に署名した。
衛星1基を撃ち落とす「一対一」から、衛星網全体を無力化する「一対多」へ。レーザー、サイバー、電子戦が変える次世代の宇宙戦とは