中国で習近平への反独裁運動が加速 トランプ効果が浮き彫りに
アメリカのドナルド・トランプ大統領の再選が、中国国内の習近平政権への独裁反対運動を強化している。法学者の袁紅氷氏によると、トランプ氏の影響力は中国の政治的緊張を一層激化させ、国内外の注目を集めている。この記事では、トランプ氏と習近平との間の対立と、中国で形成されつつある政治的危機に焦点を当てている。
アメリカのトランプ大統領の二期目の就任と、北京の習近平政権との「交戦」が、中国内部の異なる勢力の注目を集めている。オーストラリア在住の法学者、袁紅氷氏は最近、大紀元のインタビューで、中国体制内部の人物からの報告を明らかにした。それは、北京の官界におけるトランプ氏と習近平の対決に関する噂や、米中露関係の変化への関心、国内の様々な社会危機が急速に政治危機に転化している動向についてである。
袁紅氷氏は最近、中国共産党(中共)内部の人物と接触したことを明かした。彼らによると、2022年10月の中共の20回大会以降、特に2024年に入ってから、北京の官界では噂が広がり、その内容も増加しているとのことだ。これは文化大革命後期の状況に似ていると言われている。中共中央の政治局会議後には、様々な情報がすぐに北京の官界で耳にされるようになった。
関連記事
中国外交部の台湾高官訪日に対する非難の裏には、日本の沖縄主権を脅かす「三戦」の罠が潜んでいる。表面的な恫喝に怯むことなく、毅然とした対抗措置と国際社会への情報発信の重要性を説くオピニオン記事
中国共産党の重要政治会議「両会」で、最高人民法院(最高裁)トップの張軍は9日に活動報告を行い、「我が国は世界で最も安全な国の一つだ」と自賛したことが波紋を呼んでいる。
現在、中国の首都北京で開催されている中国共産党の重要政治会議「両会(全国人民代表大会および中国人民政治協商会議)」で、全国政協主席で序列4位の王滬寧が、習近平に対して頭を下げ腰を折るように礼をする場面が見られた。中国政治において異例の行為とされ、国内外の注目を集めている
最新の情報によると、中共の秦剛前外相は、「国家指導者」から副部級(次官級)へと降格し、早期退職したという
ハドソン研究所のジネブ・リブア研究員は、「壮絶な怒り作戦」が習近平と中共の戦略構想に多方面で深刻な打撃を与えたと指摘し、習近平は対応に追われ、中南海の指導部も足並みを乱している