アメリカの空白の社会保障金小切手(William Thomas Cain/Getty Images)

米社会保障局のデータに1200万人の120歳以上の受給者が存在  マスク氏が指摘

2月17日、イーロン・マスク氏が率いる政府効率化省(DOGE)は、アメリカ社会保障局(SSA)のデータベースから衝撃的な発見を公表した。公式記録によれば、異常に高齢の受給者が1200万人以上存在していたという。マスク氏は、自身が所有するSNSプラットフォーム「X」でこの問題を公表し、SSAのデータに基づく年齢分布のグラフを共有し、「これは史上最大の詐欺事件かもしれない」と述べた。

DOGEによる調査によると、SSAの記録上の社会保障給付金を受け取る資格があるとされる人物の中に、120歳以上とされる者が1200万人以上存在することが判明した。さらに、100歳以上とされる受給者は1700万人を超え、その中には220~229歳とされる人物が1千人以上、さらには240~249歳とされる人物が1人含まれており、最年長とされる人物は360歳以上である。この数字はアメリカ建国以前の生年月日を示唆する。

これらのデータについてマスク氏は、「映画『トワイライト(Twilight)』が現実かもしれない。吸血鬼たちが社会保障金を受け取っている可能性すらある」と冗談交じりにコメントしつつ、「これは史上最大の詐欺事件かもしれない」と警鐘を鳴らした。

▶ 続きを読む
関連記事
2026年の中間選挙を前に、米軍のイラン空爆や物価高騰が有権者の投票行動にどう影響しているのか。激変する世論の動向や共和党・民主党の攻防を、多様な有権者の声とともに伝える
トランプ米大統領は10月26日、選挙不正を通報し、容疑者の逮捕と有罪判決につなげた人に100万ドルの報奨金を支払うと表明した。対象は過去の選挙にも及ぶ
元FBI幹部2人がハンター・バイデン氏のラップトップを巡る議会証言で虚偽の供述をしたとして起訴された。FBI長官は議会への嘘はシステムの根幹を揺るがすと批判している
在日米軍嘉手納空軍基地(沖縄県)は、中国の電気自動車(EV)大手、比亜迪(BYD)製の車両について、10月26日から基地内への乗り入れを禁止する。同基地を拠点とする米空軍第18航空団の報道官が23日、ロイター通信に明らかにした。
米トランプ大統領は10月22日、イラン紛争に伴う原油高を受け、米国内の石油生産を拡大するため、1950年制定の国防生産法に基づく大統領覚書を発出した。石油の生産・精製から貯蔵、輸送に至るインフラの整備を促し、国家安全保障に必要なエネルギー供給能力の強化を図る