ESG投資に陰り? ブラックロックがパナマ港を買収した理由
アメリカの資産運用会社ブラックロック(BlackRock)と香港のCKハチソン・ホールディングス(長江和記実業有限公司)が、パナマ運河の両岸にある2つの主要な港を228億ドル(約3兆3658億円)で取引したことを受けて、ドナルド・トランプ大統領は3月4日(火)の夜、議会での演説でこれを称賛。ブラックロックとラリー・フィンク最高経営責任者(CEO)は米共和党員の好感を取り戻した。
以前、ブラックロックが投資においてESG(環境、社会、企業統治)政策を実施していたため、共和党が主導する複数の州が同社の年金基金や国庫基金の管理を制限または直接禁止していた。しかし現在、一部の共和党優勢州(レッドステート)の当局者は態度を変えつつある。
インディアナ州のダニエル・エリオット財務長官は、「ブラックロックとトランプ政権の協力は誰にとってもプラスであり、これが彼らにとって新たな扉を開く可能性がある」と述べた。
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