大阪・関西万博 開幕まで30日 前売り券販売低迷の裏に「カジノ誘致」の思惑か

2025年4月13日に開幕予定の「大阪・関西万博2025」まで、残り30日となった。万博協会によると、5日時点での前売り券販売枚数は約806万枚にとどまり、目標の1400万枚の達成は困難な状況だ。こうした中で、万博の真の目的は「カジノ誘致」にあるとの見方も浮上している。  

大阪・関西万博は、1970年の大阪万博以来55年ぶりに日本で開催される国際博覧会として注目を集めている。主催者側は会期中(約6か月間)の入場者数を約2820万人と見込み、前売り券については目標を1400万枚と設定していた。しかし、開幕が迫る中、販売枚数は5日時点で806万枚にとどまり、達成率は約58%にとどまっている。  

この販売低迷について、専門家からは「チケット価格が高い」「パビリオン建設の遅れ」「具体的なイベント内容の周知不足」などの指摘が出ている。一方で、万博自体の目的が「別の狙い」にある可能性も指摘されている。  

▶ 続きを読む
関連記事
警察庁は海外製玩具拳銃「REAL GIMMICK MINI REVOLVER」を真正拳銃と認定。所持・販売は違法で、令和7年12月31日までに最寄りの警察署への提出が必要だと警告を発した
「医療用大麻について、科学が何を示し、何を示していないのかについて、患者には率直な説明がなされるべきだ」と、著者の一人は述べた
中国企業が開発した安価なKVMスイッチ「NanoKVM」を巡り、隠されたマイクや外部サーバーとの通信など深刻なセキュリティ上の問題が判明した
首相官邸の公式HPを装った偽サイトが確認され、内閣官房内閣広報室が12月11日に厳重な注意を呼びかけた。偽サイトは個人情報の入力要求やウイルス感染の危険がある
小野田紀美経済安全保障担当相は12日、自身が選ぶ「今年の漢字」に「推」を選んだ。経済安全保障や外国人政策の推進のほか、「推し」の高市早苗首相が就任したことも理由に挙げた