4月1日、イスラエルのスモトリッチ財務相は米製品に対する関税の撤廃を発表。写真はイメージ(Amir Levy/Getty Images)

イスラエル 米製品の関税を全面撤廃へ 相互関税発表目前

イスラエルのベザレル・スモトリッチ財務相は4月1日、米国からの輸入品に対する残りの関税を即時撤廃する命令に署名した。これにより、今後イスラエルはすべてのアメリカ製品を無関税で受け入れることになる。

この決定は、トランプ米大統領が相互関税政策を発表する前日に行われた。ホワイトハウスの発表によると、トランプ氏は米東部時間2日午後4時に新たな関税方針を正式発表する見通し。

イスラエルのネタニヤフ首相、スモトリッチ財務相、バルカト経産相は1日、共同声明を発表し、アメリカ製品への関税を全面的に撤廃すると表明。「最も親密な同盟国」であり「最大の貿易パートナー」であるアメリカを支援することが目的だと説明した。

▶ 続きを読む
関連記事
米軍ヘリの撃墜に対し、トランプ大統領の指示で米軍がイランへ報復空爆を実施した。平和交渉の大詰めとされた局面での軍事衝突であり、今後の外交交渉や中東地域における緊張のさらなる高まりが懸念される
3ヶ月に及ぶ紛争の損害賠償として、米国が管理下のイラン資産を湾岸諸国へ振り替える計画が浮上。停戦合意や核物質引き渡しを巡る米イ間の交渉が難航する中、イランによる周辺国への軍事攻撃と緊張が続いている
米イランの緊張が続くなか、イランのアラグチ外相は「イスラエル軍がレバノンから撤退しない限り戦争は終わらない」と主張。水面下で米イラン間の間接交渉が続くなか、停戦をめぐる駆け引きが激化している
アメリカ民主党主導のこの決議案は215対208で可決され、議員らは米軍をイランとの敵対行動から撤退させることを支持した
米国主導の合意により、ヒズボラの南部撤退が義務付けられる