市場揺れる中 富豪ビール氏「関税こそ唯一の道」
著名投資家ビル・アックマン氏が新たな関税に対し一時停止を求める中、銀行家で億万長者のアンディ・ビール氏は、トランプ前大統領による強硬な関税政策を「唯一の道」と支持した。ビール氏はインタビューで「今こそアメリカ経済を正す機会」と語り、金融市場の動揺を伴っても改革を進めるべきだと主張した。一方、アックマン氏は翌日、関税自体には賛成の立場であることをSNSで強調し、交渉のための猶予期間を求めている。
ビール氏は経済メディア「MarketWatch」のインタビューで、トランプ氏の関税政策について「各国を交渉の場に引き戻し、公正な自由貿易を実現し、アメリカの国際経済的地位を再構築するための手段だ」と語った。その上で「好機は今しかない。もう待てない」と強調した。
「ビル・アックマンは間違っている。もう一度90日間の猶予期間を設ける必要などない。私たちは長年、幻想の中で生きてきた」とビール氏は断言した。
関連記事
米国の2026年7〜9月期の実質GDP成長率は年率3.4%となり、市場予想の3.2%を上回った。AI関連の企業投資と個人消費が経済成長をけん引する一方、9月のコア個人消費支出物価指数は上昇し、インフレ圧力が続いている
米農務省の高官はエポックタイムズに対し、米国が対中依存の低減に向け、東南アジア向け農産物輸出を拡大していると明らかにした。ベトナム向け輸出は2025年に前年比38%増の約47億ドルに達し、輸出先の多角化が進んでいる
米トランプ大統領は10月22日、イラン紛争に伴う原油高を受け、米国内の石油生産を拡大するため、1950年制定の国防生産法に基づく大統領覚書を発出した。石油の生産・精製から貯蔵、輸送に至るインフラの整備を促し、国家安全保障に必要なエネルギー供給能力の強化を図る
トランプ米大統領が、マスク氏やエヌビディアのフアンCEOら米科学技術界の大物6人を表彰。マスク氏を「現代のトーマス・エジソン」と称賛し、米国が「超知能」開発を主導する重要性も強調した
トランプ米大統領は、韓国による2千億ドル規模の対米エネルギー投資計画を発表した。大型原発8基、アラスカLNG事業、テキサス州の大型発電施設などが含まれる