パナマ運河で米軍の優先無料通行 中共の影響力拡大をけん制
ヘグセス米国防長官は9日、パナマのムリーノ大統領と会談し、両国が安全保障協力に関する覚書に署名したと発表した。これにより、米軍艦および支援船舶は、パナマ運河を「優先かつ無料」で通行できる権利を得ることとなる。
アメリカ国防長官による中米訪問は数十年ぶりで、今回の合意は、トランプ政権が掲げる対中戦略の一環として注目されている。トランプ氏は、かねてより「パナマ運河は中国共産党(中共)の影響下にある」とし、「中国の影響力から運河を取り戻す」と繰り返し訴えていた。
ヘグセス氏は記者会見で、「この取り決めは、アメリカとパナマの艦船が優先的かつ無料で運河を通行できるようにするものだ。パナマの憲法や中立条約を尊重しつつ、運河庁と協力して進めていく」と説明。「緊急時の対応にも不可欠であり、パナマ政府の協力に感謝する」と述べた。
関連記事
米フロリダ州が、ファイザーとCEOを提訴。コロナワクチンを巡り、安全性や有効性について市民に誤解を与えたと訴えている。心筋炎や妊娠への影響、「感染拡大防止」の説明も争点に
米司法省は5日、帰化した40人の米国籍を取り消すと発表した。この中には、中共のために法輪功学習者の情報を収集していた中国系男性、李平(61)が含まれる。李は外国政府の代理人として活動した罪で禁錮4年を言い渡されている。
中国共産党による臓器収奪をめぐり、米上院が制裁を科す法案を全会一致で可決。成立すれば関与者への制裁も。中国における臓器収奪と同法案について知っておくべきこと
米国防総省は、同省の人事関連データを管理するシステムが不正アクセスを受け、存命者約276万人と死者約29万4千人、計約305万人分の個人情報が外部から閲覧された可能性があると明らかにした
米エネルギー省は9月29日、石油市場を安定させるため、交換方式で戦略石油備蓄の原油を最大4千万バレル、エネルギー企業に貸し出すと発表した。