米ウクライナ 鉱物協定の詳細
アメリカとウクライナは、新たに締結した資源開発協定により、今後数十年にわたり天然資源分野で共同投資を行っていく。米財務省の当局者は5月1日の記者会見で、この協定はレアアースの他に、ウクライナ国内の石油、天然ガスを含む資源全般、さらにはそれに関連するインフラ開発までを対象としていると説明した。
両国は4月30日にこの協定に署名した。アメリカ当局者は「歴史的なパートナーシップ」と位置づけ、両国経済が今後長期にわたり連携していくことになると述べた。
「これは単なるレアアースではない。石油・ガスを含め、天然資源関連のインフラ全体が対象であり、ウクライナ経済の成長に関わる全体的な価値連鎖を対象とする構想だ」と、財務省の関係者は語った。
関連記事
ロシアとウクライナは、5月9日から11日までの間にそれぞれ1千人の捕虜を解放し、停戦を遵守することに合意した
G7はレアアースおよび加工工程における中国の支配を打破する必要性で一致したが、専門家は欧米の能力再建には数年を要すると指摘している
ノルウェー警察保安局は、同国の宇宙関連情報を収集した疑いで中国籍の女性を逮捕した。現地メディアによると、ノルウェーで登記された企業が中共の情報機関の隠れみのとなり、衛星データの取得を試みていた疑いがある
フランス製の象徴玩具「キリンのソフィー」が実際は中国で製造していたとフランスメディアが報じ、当局が調査を開始。ブランド表示の実態に疑問が広がっている
米国のNATO離脱という可能性が現実味を帯びる中、欧州の指導者たちは、米国の支援を得られない状況で自国軍がどこまで戦えるのか、その真価を問い直している