トランプ米大統領とシリル・ラマポーザ南アフリカ大統領が、2025年5月21日、ホワイトハウスの大統領執務室で記者会見中に会話を交わした(Chip Somodevilla/Getty Images)

米 南ア首脳会談 白人農家問題で激しく対立

トランプ米大統領と南アフリカ共和国(以後 南アフリカ)のラマポーザ大統領は21日、ホワイトハウスで会談し、南アフリカにおける白人農家への扱いを巡って激しく対立した。

会談冒頭、トランプ氏はラマポーザ氏について「多くの場面で非常に尊敬されている人物だが、一部では物議を醸す存在でもある」と述べた。さらに、「彼が私に電話をかけてきた。どこで私の番号を知ったのかは分からないが、私は応じた」と語り、会談が突然決まった経緯を明かした。

会談中、トランプ氏が「アフリカーナー(白人南アフリカ人)へのジェノサイド」を示すとする映像を提示した後、空気は一層張り詰めた。ラマポーザ氏はこの主張を否定し、「南アフリカではそのようなジェノサイドは起きていない」と反論した。「我々は、米国と南アフリカの関係を再構築するためにここに来たのだ」と述べ、関係改善への意欲を示した。代表団には、実業家のヨハン・ルパート氏、プロゴルファーのアーニー・エルス氏、レティーフ・グーセン氏らが同行していた。

▶ 続きを読む
関連記事
トランプ米大統領は、中東がイランのテロおよび核の脅威から解放されつつあるとの認識を示し、未だ攻撃されていない3554の目標が存在すると述べた。トランプ大統領は、イランが壊滅的な打撃を受けており、そのため合意を望んでいると説明している
3月27日、トランプ大統領は、マイアミで開かれた「未来投資イニシアチブ」サミットで、最近の米軍の軍事的成果に言及し、キューバを次の標的だと示唆した
イスラエルのメディアは、トランプ大統領が中共の国際的な支援基盤を切り崩し、その世界的な影響力を支える「動脈」を断とうとしていると分析。狙いは、最終的に中共を封じ込めることにあるという
ロバート・マローン博士がCDCのワクチン諮問委員会(ACIP)からの辞任を表明。トランプ政権下のRFKジュニア氏による人事刷新や、連邦判事による任命差し止め判決を巡る混乱、当局への不信感が背景にある
米国のトランプ大統領は26日、ホワイトハウスで開いた閣議で、イランがすでに大きく戦力を失い、合意を求めてきていると強調した