米国とイスラエルによる「壮絶な怒り」作戦は11日目に入った。10日、米国のヘグセス戦争長官とダン・ケイン統合参謀本部議長は、国防総省で記者会見を開いた。ヘグセス長官は、米軍がイランに対する攻撃をさらに強化すると表明し、ロシアに対し、この紛争に介入すべきではないと警告した。
ヘグセス氏は、火曜日(10日)の攻撃が今回の作戦で最も強力なものになると述べ、「きょうはイラン国内への打撃がこれまでで最も猛烈な一日となる。出動する戦闘機や爆撃機、攻撃回数はいずれも最大となり、情報もこれまで以上に精確で信頼性が高い」と語った。
またヘグセス氏は、戦争がいつ終結するかについては、最終的にはトランプ大統領が決定すると説明した。トランプ大統領が前日に表明した方針に触れ、米軍は圧倒的な技術力と軍事力によって敵を圧迫しているとし「われわれは敵を完全かつ決定的に打ち破るまで作戦を継続する。われわれは自らの時間表と選択に基づいて行動している」と述べた。
さらにヘグセス氏は、過去47年間にわたり、イラン政権が支援するテロ組織が核兵器開発を加速させ、世界を脅かそうとしてきたと指摘し、これらの勢力が多数の米国人を殺害してきたとして、これ以上容認することはできないと強調した。
また、イランの新指導者に対し、核兵器開発を進めないようトランプ大統領の警告に従うべきだと述べ「イランの新指導者は、大統領の言葉に耳を傾け、核兵器を開発しないと宣言するのが賢明だろう」と語った。一方で、新指導者の具体的状況については現時点でコメントすることはできないとした。
ヘグセス氏はさらに、戦争が2週目に入る中で、イラン指導部は絶望と混乱に陥っており、イラン軍は体系的に弱体化させられ、破壊されつつあるとの認識を示した。
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