ケネディ米厚生長官とアルゼンチンのルゴネス保健相はWHO脱退を表明した(shutterxtock)

米とアルゼンチン WHOを離脱 他国にも呼びかけ

アメリカとアルゼンチンの両政府は5月28日、今年初めに世界保健機関(WHO)から脱退したことを正式に表明し、他国にも同様の対応を呼びかけた。パンデミック対応をめぐるWHOの不備や透明性の欠如を問題視し、新たな国際保健体制の構築を目指すとしている。

米ケネディ・ジュニア保健福祉長官とアルゼンチンのルゴネス保健相は、共同声明を発表し、両国が最近WHOを脱退した理由として「コロナによるパンデミックにおける不正行為と過失」を挙げた。

声明では、「WHOによるパンデミック対応は、構造的かつ運用上の深刻な欠陥を露呈し、国際的な信頼を損なった。科学に基づいた独立した国際的な保健リーダーシップの必要性が明らかになった」としている。

▶ 続きを読む
関連記事
イランはミサイルとドローンを用いて周辺国への報復的反撃を実施した。これに対し、米ルビオ国務長官は「イランはテロリスト政権であり、米国はそのテロリズム能力を破壊する目標に向かって進んでいる」と表明した
米トランプ大統領は3月9日、イランが米国内で潜伏工作員を動員しようとしていると警告した。米情報機関はこの動きについて「常に綿密に把握している」と述べた
トランプ大統領は、イランとの紛争によるエネルギー価格高騰を抑えるため、一部諸国への石油制裁免除を発表した。プーチン氏との会談やロシア産原油の制裁緩和検討にも触れ、早期の事態収束と市場安定化を目指す
イラン新体制発足など中東情勢が緊迫する中、日経平均の急落や円安、原油高が進行している。これに対する日本政府の警戒感や物価高対策、米国エネルギー長官のホルムズ海峡を巡る見解などの動向を解説
米軍がベネズエラのニコラス・マドゥロ大統領を生け捕りにし、イランの最高指導者アリー・ハメネイ師を殺害した後、ドナルド・トランプ米大統領は次の目標を明らかにし、共産主義体制のキューバがすでに終焉に近づいているとの認識を示した。