(shutterstock)
視力は回復する?

白内障や緑内障は手術なしで回復できる?

中医学で白内障や緑内障を回復させることは可能なのでしょうか? 眼の体操や鍼灸、首(頸椎)の調整によって、一部の患者で視力が改善し、手術を避けられた例もあります。この記事では、古来の目の養生法の原理と実際の症例をご紹介します。

古くから、白内障と緑内障は失明の主な原因とされてきました。現代医療の進歩により、白内障は人工水晶体の置換手術によって視力を回復できるようになったため、現在では主要な失明要因ではなくなりつつあります。一方、緑内障はより厄介な疾患です。進行がゆっくりで視神経が徐々に萎縮していくため、西洋医学では根本的な治療法が確立されておらず、進行を遅らせるのが限界とされています。

では、手術に頼らず白内障や緑内障を回復させる別の方法はあるのでしょうか? 筆者は臨床の現場で、以下のような症例に出会いました。

 

▶ 続きを読む
関連記事
目の健康には、紫外線だけでなく「どんな光を浴びるか」も関係しているかもしれません。太陽光に含まれる赤外線が網膜やミトコンドリアに与える影響とは?近視予防との意外な関係や、毎日の生活で取り入れる方法にも注目です。
古代エジプト人も知っていた「食べ物と視力」の関係。目を内側から養う食品と、毎日の食事でできる視力ケアを紹介します
目を酷使する毎日だからこそ、休ませ方が大切です。温湿布、目の運動、食事まで、目を整える実践ケアを紹介します
桃=夏の甘い果物、だけではありません。目や肌を支える栄養、皮ごと食べる意味、保存のコツまで見ていきます。
「目が悪くなった」だけでは見過ごせないかもしれません。実は目の奥には、血管や神経、全身の健康状態を映す手がかりが隠されています。糖尿病や高血圧、脳や免疫の異変まで、眼科検査で分かる意外な病気とは?