中国共産党の「古い友人」とされるイラン最高指導者ハメネイは、すでに恐怖にとらわれている状態にある。(Majid Saeedi/Getty Images)

中国共産党の「古い友人」が次々と崩壊 独裁者支援外交の終焉

中国共産党が支援してきた独裁者や反米勢力の「古い友人」たちが次々と失脚した。アサド、ハマス、ハシナ、ハメネイ体制の崩壊事例から、中共外交のイデオロギー偏重による限界とその影響を読み解く。

近年、中国共産党(中共)は、アメリカとの覇権争いにおいて、アメリカが敵視する独裁者やテロ組織の指導者、あるいは独裁志向の強い政治家を積極的に支援してきた。これらの「友人」たちは、中共のグローバル戦略を後押しし、アメリカの力を分散する存在として機能すると中共は期待していた。

しかし、現実は中共の思惑通りに進まず、支援を受けた「古い友人」たちは次々に倒れていった。以下に四つの事例を挙げる。

▶ 続きを読む
関連記事
『論語』学而篇の「礼の用は和を貴しとなす」を解説。真の「和」とは単に波風を立てないことではなく、違いを認め合い秩序を保つこと。「礼」を通じて多様な人々が共生し、徳を社会に実践する本質に迫ります
中露朝の軍事的連携や対日攻勢が激化する東アジア情勢。崩壊しつつあるインド太平洋戦略と強硬姿勢を強める中国の狙いとは何か。その背景にある中国国内の経済減速と富裕層流出の危機から真相を読み解く
憲法や法律などの制度は、地盤の上に建つ「家」にすぎない。社会を真に支える「地盤」とは一体何なのか。制度の形骸化が進む現代において、私たちが足元の道徳的習慣をいかに築き直すべきかを問いかけるシリーズ最終篇
気候変動対策がもたらす経済的代償と、政策批判を「科学の否定」として封じる言論空間の歪みを検証。観測事実・因果関係・政策妥当性の三層を整理し、政治的ドグマに囚われない合理的な議論のあり方を問い直す
湿気で体が重い・胃腸が疲れる時に!自炊なしでもOK、コンビニの組み合わせだけで「脾」を養い余分な湿気を逃す簡単薬膳ランチをご紹介。食材の選び方を知るだけで、いつもの昼食が体をいたわる養生食に変わります