現場に向かう救急車(shutterstock)

名古屋市長 会見中倒れる 児童盗撮事件対応の説明中

名古屋市の広沢一郎市長(61)は30日の記者会見中に体調不良を訴えて倒れ、救急車で病院に搬送された。搬送時は意識があった。私立小学校教諭が女子児童を盗撮し、画像などを交流サイト(SNS)で共有したとされる事件について対応を説明していた。

広沢氏は30日午前10時から定例会見に出席。事件に関する質問などが相次ぎ、会見開始から約1時間後、前のめりに倒れた。その後市役所から搬送された。産経新聞が報道した。

子どもを対象とした暴力的性犯罪は、被害者やその家族等の心身に深い傷を残すとともに、地域住民を不安に陥れるなど、社会に及ぼす影響が極めて大きい犯罪であることから、警察では、犯罪の未然防止等のために様々な対策を行っている。

▶ 続きを読む
関連記事
留学生の学費は見直しが進む。早稲田大が引き上げを検討し、東北大は2027年度から1.7倍の90万円へ。支援体制の負担増が背景にある。
国内線の路線維持に向け、国土交通省が航空会社どうしのダイヤ調整を、減便せず便数を保つことを条件に認める方針を示すことになった。便が同じ時間帯に集中する課題を改善し、搭乗率の向上につなげたい考えだ。
次期米大統領選の鍵を握るZ世代。彼らは傍観者ではなく、困難な経験から育まれた切迫感と多様な意見で政治を動かし始めている。既存政党は彼らの「言葉」を理解し、対応できるのかを問う
古代から続く中国伝統文化の精神を現代に甦らせる神韻芸術団。その豊かな芸術世界を紹介する「神韻作品」ポスター展が、12月と1月に東京都内で開催される
三年もの間、民の課役をゆるし倹約を貫いた仁徳帝。民の竈の煙に安らぎを見いだしたその御心は、豊かさの本質を問い直す今の日本にも静かに響いている