対象機 (Y-9哨戒機)航空自衛隊撮影

中国軍機と無人機 沖縄本島と宮古島間を通過 自衛隊が緊急発進で対応

防衛省統合幕僚監部は6月30日、中国共産党(中共)軍の航空機と無人機が沖縄本島と宮古島の間を通過したと発表した。発表によれば、同日午前から午後にかけて、中共軍のY-9哨戒機1機が東シナ海方面から飛来し、沖縄本島と宮古島の間を通過して太平洋に出た。その後、太平洋上で旋回し、再び同じルートを通って東シナ海へ戻ったことが確認された。

また、同じく6月30日午前から午後にかけて、中共軍のBZK-005偵察型無人機1機も東シナ海方面から飛来し、Y-9哨戒機と同様に沖縄本島と宮古島の間を通過して太平洋に至り、反転して再び同区間を通過し東シナ海に戻った。

これらの動きに対し、航空自衛隊南西航空方面隊の戦闘機が緊急発進し対応した。

▶ 続きを読む
関連記事
政府は10月1日、サイバー対処能力強化法とサイバー対処能力整備法の一部を施行し、重大なサイバー攻撃を未然に防ぐ「能動的サイバー防御」の運用を開始した
日米共同演習「キーン・ソード27」が10月19~29日に行われる。自衛隊約4万5千人が参加予定で、前回より規模を拡大。フィリピンや欧州各国の軍も実施部隊等に加わる。特定の国は演習の相手として明示していない
自衛隊がインドネシアの山林火災で、海外初となる消火任務を終えた。CH-47輸送ヘリ3機で40回超の活動を行い、約220トンを放水。火災が続くなか、現地側が自力で対応可能になったことを受け、撤収する
小泉防衛相は29日の会見で、広島・長崎の惨禍を繰り返さない決意を示す一方、侵攻を防ぐ抑止力の必要性を訴えた。非核三原則などをめぐる「タブーなき議論」には被爆地から反発も出ている
日本政府は安全保障政策の見直しを加速させている。AIやドローンなどの「新たな戦闘方式」が、「安保3文書」改定の重要な課題となる。元自衛官の矢野義昭教授は、2026年版「防衛白書」が3文書の改定に向けた重要な参考資料になるとみている