防衛省統合幕僚監部は6月30日、中国共産党(中共)軍の航空機と無人機が沖縄本島と宮古島の間を通過したと発表した。発表によれば、同日午前から午後にかけて、中共軍のY-9哨戒機1機が東シナ海方面から飛来し、沖縄本島と宮古島の間を通過して太平洋に出た。その後、太平洋上で旋回し、再び同じルートを通って東シナ海へ戻ったことが確認された。

また、同じく6月30日午前から午後にかけて、中共軍のBZK-005偵察型無人機1機も東シナ海方面から飛来し、Y-9哨戒機と同様に沖縄本島と宮古島の間を通過して太平洋に至り、反転して再び同区間を通過し東シナ海に戻った。

これらの動きに対し、航空自衛隊南西航空方面隊の戦闘機が緊急発進し対応した。
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