2024年7月24日、アフガニスタンのシャスト・バンダリで、中共と関係のある銅鉱床採掘プロジェクトの開所式に出席したタリバンの治安部隊員(Wakil Kohsar/AFP via Getty Images)

【プレミアムレポート】イラン戦争が映す中国の影響力の限界

長年にわたり、多くの専門家は、中国がハイテク産業、海軍力、外交活動の規模などの面で、アメリカに迫る競争相手になりつつあると指摘してきた。

このパワーバランスの変化は、アメリカが従来強い影響力を持ってきた中東でも表れていた。

2年前、中国共産党(中共)はイランとサウジアラビアの国交正常化を仲介した。さらにその年、中共主導のBRICS(ブリックス)グループには、エジプト、イラン、サウジアラビア、アラブ首長国連邦という中東の4か国が新たに加盟した。

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著名な中東問題アナリストが、「米国がイランに対して軍事行動を取ったのは、実は中東における中国共産党の布陣を弱体化させ、北京のエネルギーおよび軍事上の支点を断ち切るためであり、将来起こり得る米中衝突に備える狙いがある」と指摘
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