停電・倒木相次ぎ、300人余ケガ
台風4号台湾を直撃 「史上初のルート」 暴風と停電の爪痕深く【写真特集】
台風4号(ダナス)は、日本時間の7月7日未明、台湾南部の嘉義県(かぎ-けん)に上陸したあと、北に進み、7日午前には東シナ海へ抜けた。
気象当局によると、嘉義から台風が上陸するのは観測史上初めてとなる。最大瞬間風速61.7メートルの猛烈な突風と豪雨が市街地を襲い、各地で信号機や看板、街路樹が倒れるなどの被害が相次いだ。
今回の台風では、南部・台南市で69歳の男性が車両ごと倒木に巻き込まれて死亡。また、60歳の自宅療養中の患者が、停電により人工呼吸器が停止し命を落とした。負傷者は全土で334人にのぼる。
関連記事
香港初代行政長官の董建華が死去、89歳。親中派実業家・霍英東を介して江沢民と接点を持ち、政界へ。親中路線を推進し、香港のその後に大きな影響を及ぼした
台湾で暮らすため、結婚まで利用する。中国人男性の偽装結婚が問題に。背景には、経済不安と自由への憧れがある
中国共産党(中共)は軍上層部の粛清を続ける一方、台湾を包囲する海空軍の活動を拡大し、封鎖演習も行っている。当初7人だった中共中央軍事委員会のメンバーは、習近平と張升民の2人だけになったと報じられている。中国本土の研究者は、中共軍の指揮系統が動揺する中で台湾への軍事的圧力も並行して強まっており、台湾海峡で誤算や衝突が生じるリスクが高まっていると指摘した。
中国の人権派弁護士、王夏紅氏が家族とともに台湾で庇護を求めた。シオン教会の弁護を担当したことで中共当局から圧力を受けており、台湾当局は一家4人に「人道的滞在」を認めた
香港民主化の象徴・黄之鋒氏。出所目前で再び長期刑か。最高で終身刑も