2025年7月10日15時,東京都心の空に見られる積乱雲。(大紀元撮影)

関東で線状降水帯発生の恐れ 気象庁が警戒呼びかけ

気象庁は7月10日、関東地方において同日夕方から夜のはじめにかけて線状降水帯が発生するおそれがあると発表した。これにより、大雨による災害の危険性が急激に高まる可能性があるため、厳重な警戒が必要であると呼びかけている。

気象庁によると、前線が東北地方から日本の東にのびており、11日にかけて関東甲信地方を南下する見込みである。前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込むことや、日中の気温上昇、上空の気圧の谷の影響によって大気の状態が非常に不安定となっている。そのため、広い範囲で雨雲が発達し、東京地方や千葉、埼玉、茨城、栃木、群馬各県では、夕方から夜のはじめにかけて激しい雨や非常に激しい雨が降ると予想されている。

関東甲信越で10日に予想される1時間あたりの最大降水量は、50ミリから80ミリ、12時から翌日12時までの24時間降水量は最大120ミリから200ミリと見込まれている。線状降水帯が発生した場合には、局地的にさらに雨量が増えるおそれがある。これにより、低い土地や地下施設の浸水、河川の増水や氾濫、土砂災害の危険性が高まる。特に帰宅時間帯に雨のピークを迎える可能性があり、注意が必要である。

▶ 続きを読む
関連記事
無許可の海外臓器移植あっせん事件が浮き彫りにしたのは、提供者の人権侵害、国際犯罪との接点、帰国後医療の危険、国内で平均15年待つ移植体制の壁だった。取り締まりと同時に、患者が適正な移植を受けられる制度改革が問われている。
7月23日は東日本と西日本で危険な暑さとなり、三重県桑名市で40.4℃、静岡県佐久間で40.3℃を観測。東京都心も36℃を超えている
福岡県うきは市の梨農園で、収穫を数日後に控えた贈答用「幸水」約5千個が盗まれた。2年連続の盗難被害となり生産者の佐々木さんは栽培の断念を訴えた。統計上も年間2千件と高止まりしている日本の農作物の窃盗は止められないのか
電子カルテは義務ではない……厚労相はそう明言した。しかし診療報酬と情報連携を通じ、現場には実質的な導入圧力がかかる。理想と地域医療の現実の乖離が浮き彫りになった
中国の地質学者が、地質調査でデータ改ざんを迫られたと告発した。大学教授らも、評価や資金獲得のため就職率や研究成果の捏造が行われていると証言している