厚労省会見 コロナ後遺症・ワクチン副反応の識別技術に言及
令和7年7月8日、厚生労働省で福岡資麿大臣による定例記者会見が行われた。この会見では、新型コロナウイルス感染症の罹患後症状(いわゆるコロナ後遺症)や、ワクチン接種後の副反応、さらに帯状疱疹の増加とその帯状疱疹ワクチン定期接種化に関する質疑が交わされた。
記者からは、コロナ後遺症や帯状疱疹の症例が増加する中で、それらの多くが新型コロナワクチンの副反応である可能性を否定できないとの指摘があった。また、高知大学医学部皮膚科学講座の佐野栄紀特任教授らの研究チームが2024年4月に発表した論文についても言及があった。この論文は、mRNAワクチン由来のスパイクタンパク質が長期にわたり皮膚障害に関与する可能性を示唆し、成人水痘や帯状疱疹などの皮膚病変から検出されるスパイクタンパク質が、コロナウイルス由来かワクチン由来かを区別できる技術について報告している。
佐野教授らの研究によれば、mRNAワクチン由来のスパイクタンパク質はウイルス核タンパク質を含まず、免疫組織学的染色によって判別可能であるとされている。実際、ワクチン接種後に皮膚症状が長期にわたり続いた患者の皮膚組織から、スパイクタンパク質が検出された例も報告されている。この発見は、コロナ後遺症とワクチン副反応を科学的に区別する新たな手段となる可能性がある。
関連記事
選挙応援で和歌山市を訪れていた岸田文雄元首相の近くに爆発物を投げ込んだとして、殺人未遂などの罪に問われた木村隆二被告(27)について、最高裁は上告を退け、懲役10年の判決が確定した
出入国在留管理庁と農林水産省は3月27日、飲食業における外国人労働者の受け入れ枠が上限に近づいているとして、4月13日から新規受け入れを停止すると発表した
英国の裁判所は27日、女性に暴行を加えたロシア人男性に対し、懲役4年の判決を言い渡した。この事件が注目を集めた理由は、事件の最中にドナルド・トランプ大統領の末息子であるバロン・トランプ氏が警察に通報していたためである。
世界中で高い評価を受けるニューヨーク発「神韻芸術団」のハイライト映像を無料で楽しめる鑑賞会が、3月30日と31日に都内で開催される
小林製薬は27日、大阪市内で第108期定時株主総会を開催した。筆頭株主である香港系投資ファンド「オアシス・マネジメント」が提案した経営改革案は、採決の結果、反対多数で否決された