厚労省会見 コロナ後遺症・ワクチン副反応の識別技術に言及
令和7年7月8日、厚生労働省で福岡資麿大臣による定例記者会見が行われた。この会見では、新型コロナウイルス感染症の罹患後症状(いわゆるコロナ後遺症)や、ワクチン接種後の副反応、さらに帯状疱疹の増加とその帯状疱疹ワクチン定期接種化に関する質疑が交わされた。
記者からは、コロナ後遺症や帯状疱疹の症例が増加する中で、それらの多くが新型コロナワクチンの副反応である可能性を否定できないとの指摘があった。また、高知大学医学部皮膚科学講座の佐野栄紀特任教授らの研究チームが2024年4月に発表した論文についても言及があった。この論文は、mRNAワクチン由来のスパイクタンパク質が長期にわたり皮膚障害に関与する可能性を示唆し、成人水痘や帯状疱疹などの皮膚病変から検出されるスパイクタンパク質が、コロナウイルス由来かワクチン由来かを区別できる技術について報告している。
佐野教授らの研究によれば、mRNAワクチン由来のスパイクタンパク質はウイルス核タンパク質を含まず、免疫組織学的染色によって判別可能であるとされている。実際、ワクチン接種後に皮膚症状が長期にわたり続いた患者の皮膚組織から、スパイクタンパク質が検出された例も報告されている。この発見は、コロナ後遺症とワクチン副反応を科学的に区別する新たな手段となる可能性がある。
関連記事
ドイツの製薬企業バイエルは2月17日、除草剤「ラウンドアップ」の発がん性を巡る米国での集団訴訟について、最大72億5千万ドル(約1兆円超)を支払う和解案を提示した。
高市早苗首相は2月17日、Xで、ミラノ・コルティナ冬季オリンピックのフィギュアスケート・ペア種目で金メダルを獲得した「りくりゅう」の名で親しまれる三浦璃来選手・木原龍一選手ペアに祝意を表した
米テキサス州下院議員事務所が、世界的な芸術団体「神韻」の創立20周年を祝し、その文化的貢献を称える感謝状を贈呈。伝統芸術の美しさや歴史的価値を絶賛し、中国での信仰の自由を訴えるメッセージを伝えた
世界でAI化が進む中、その危険性を指摘する声もあがっている。別のAIモデルへの交代を担当していたエンジニアが「交代が実行されれば不倫を暴露する」と、これまで使用していたAIに脅されたケースも
16日、伊藤園主催「第11回ウェルネスフォーラム」が開催。AI時代に注目される「フロー(没入)状態」とお茶の関係を、心理学と生理学の視点から紐解いた