熊本地震に台湾が支援表明 賴清徳総統が日本語で見舞い

2026/07/29 更新: 2026/07/29

熊本県で7月28日、震度7の地震が発生した。これを受けて、中華民国の賴清徳総統はSNS「X」に日本語で投稿し、日本に見舞いの意を示した。

投稿の中で賴総統は、台湾と日本は苦難を共にしてきた友人であるとしたうえで、台湾は現地の状況を注視しており、必要な支援を提供できるよう準備していると述べ、被災地の無事を祈った。

この投稿に対し、日本の利用者からは感謝の声が相次いだ。「台湾は日本が災害に遭うたび真っ先に手を差し伸べてくれる」「ありがとう台湾」「これからも支え合っていきたい」といったコメントが見られた。

また、2011年の東日本大震災の際に台湾が行った支援に言及する投稿も多く見られた。

台湾消防・外交当局の具体対応

台湾の消防当局は28日、日本での地震発生を受け、日本台湾交流協会や総務省消防庁に電話で見舞いの意を伝えたと発表した。また、特種救助隊や、今月の国際人道救援の当番自治体(台南市消防局、嘉義県消防局、新竹市消防局)が出動に備えているとしている。

林佳龍外交部長はFacebookで、熊本地域で強い地震が発生し、津波警報が出されたとしたうえで、地震後に福岡駐在事務所の職員の安全を確認し、現地の被害状況や自国民への影響の把握を指示したと明らかにした。

また、外交部は日本台湾交流協会に電話で見舞いを伝え、日本政府および国民に対し哀悼と見舞いの意を表すとともに、必要な支援を行う用意があると伝えたとしている。

林氏は、台湾と日本は長年にわたり支え合ってきたとしたうえで、災害時の相互支援は国境を越えた重要な力であると述べた。台湾としても引き続き日本側と連絡を取り、状況の把握に努めるとしている。

鍾元
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