「四通橋事件」から2年。守っているのは権力のメンツか、それとも恐怖に怯える体制か
北京市内に広がる異様な監視 兵士たちはなぜ橋を守る?【動画】
2022年10月、北京「四通橋」で彭載舟(ほう・さいしゅう/本名・彭立発)氏が「封鎖ではなく自由を」「嘘ではなく尊厳を」「指導者ではなく選挙を」「奴隷ではなく公民を」…「独裁の国賊 習近平を罷免せよ」など、現代中国人の切実な叫びを書いた抗議の横断幕を掲げた。世界を震撼させた「四通橋事件」である。
単身でのこの行動は、後の「白紙革命」の引き金となり、彼は「四通橋の勇士」として抵抗の象徴となった。事件から2年、彭氏は獄中にあるが、その抗議が呼び覚ました若者たちの反発は、今なお消えていない。
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