台湾立法委員が立法院に「罷」という文字を配置している様子。(宋碧龍/大紀元)

台湾有事はすでに始まっている? 台湾全土に広がる国会議員リコール運動 中共の浸透工作に市民が反発

台湾では、かつてない規模の「大罷免潮(国会議員大量リコール運動)」が展開されている。その背後には、中国共産党(中共)による台湾への新たな浸透戦争が潜んでいる。

このリコール運動を理解するには、まず2024年の選挙後に形成された政治構造を確認する必要がある。選挙後、台湾の政界は「与党少数・野党多数」という構図となり、与党は立法院における主導権を失った。

これを受けて野党の国民党・民衆党連盟は、「国会職権法」「公職人員選挙罷免法」「憲法訴訟法」などの論争を呼ぶ法案を次々と提出し、さらに国防予算を大幅に削減した。この動きに対し、市民の間に強い反発が生まれ、「青い鳥運動(青鳥運動)」やリコール運動へと発展した。

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