雇用崩壊と貧困がもたらす社会の闇
止まらぬ集団自殺と広がる絶望 若者を追い詰める中国の「生存崩壊」
中国で若者の自殺、それも集団での自殺が止まらない。
7月11日夜、浙江省温州市の橋から5人の若者が同時に飛び込む映像がネット上に拡散した。市内では翌日にも飛び込み自殺が報じられており、目撃者は「今月だけで何度も同じような事件があった」と話し、地元では「もはや常態化している」との声も聞こえた。
SNSには「若者の未来が閉ざされている」「社会が彼らを追い詰めている」との投稿があふれ、深刻な社会問題となっている。
関連記事
北京の病院前で、「補助はありますか」と小さく尋ねる失業者たち。違法と知りながら自分の血で生活をつなぐ現実、なぜここまで追い込まれるのか
北京の「国家信訪局」に並ぶ人々。
最後の望みをかけて上京しても、途中で連れ戻される現実。
「見えない、聞こえない指導者が国を壊した」
寒空の下で上がった声が、いまの中国社会の重さを物語っている
米シンクタンクCSISの報告書は、中共軍の高級将校101人が2022~26年に粛清されたと指摘。中央軍委副主席ら中枢幹部失脚、ロケット軍被害最大。習近平の忠誠確保策が軍の指揮体系と戦備に深刻な影響
中国で35歳以下の失踪者が11日間で136人に達した。最年少は8歳。なぜ若者や子どもばかりが消えるのか。説明なき現実が、臓器狩りへの疑念を再び強めている。
今年の中国旧正月、市場は閑散。収入安定層さえ財布の紐を固く締め、買い控えが鮮明に。お金があってもなくても消費せず、経済不安が庶民を直撃。北京や地方で同様の冷え込み