ベッセント米財務長官「必ずいい合意できる」 石破首相と会談
石破茂首相は7月18日、アメリカのベッセント財務長官と首相官邸で会談した。今回の会談は、大阪・関西万博のアメリカ代表団の来日にあわせて行われたものであり、選挙期間中にもかかわらず行われ、安定した日米関係の中で課題が残る経済面の協力について意見を交わした。
会談はおよそ30分間にわたり、赤澤亮正経済再生担当大臣も同席した。石破首相は、自国の利益を守りつつ、アメリカの関税措置に関して双方の国益となる合意をめざし、今後も閣僚間で精力的な協議を進めてほしいと要請した。会談について首相は「日米両国がさらに安全保障や経済安全保障の分野で協力を深めていくべきだ」と語った。
一方、ベッセント財務長官は会談の中で「必ずいい合意ができる」と明言した。この発言について首相自身も記者団に明らかにしている。また、ベッセント財務長官は会談後に自身のSNSで「拙速な合意よりも良い合意が重要であり、今後も正式な協議を続けていくことを楽しみにしている」と投稿している。
関連記事
高市首相がジョージ・グラス駐日米大使と面会。19日の訪米を前に、揺るぎない日米同盟を改めて確認した
訪米した赤澤経産相は、ラトニック米商務長官と会談を行った。米国による新たな関税措置に関して日本を不利に扱わないよう申し入れるとともに、エネルギーやAIなど重要分野での日米連携を確認した
3月9日から19日にかけて在日米軍が訓練「ビバリー・ミッドナイト2026」実施。高市首相の初訪米および19日の日米首脳会談と重なる日程で行う
23日、赤澤経産相と米ラトニック商務長官の電話会談が行われ、「戦略的投資イニシアティブ」の推進や、米国の新関税措置に対する日本の申し入れが行われた
高市総理は18日、日米「戦略的投資イニシアティブ」の第一陣プロジェクトで合意したと発表。人工ダイヤ製造やAIデータセンター向け電力供給など3分野で協力し、経済安全保障と日本企業のビジネス拡大を目指す