トランプ大統領 米国・メキシコ・カナダ協定を来年再交渉へ ラトニック商務長官が方針示す
20日、ハワード・ラトニック米商務長官はCBSのニュース番組で、トランプ大統領が来年「米墨加協定」(USMCA)の再交渉を計画しており、アメリカの労働者と雇用を守る意向を示したと述べた。
USMCAによると、自動車は部品の75%がアメリカ、メキシコ、またはカナダで生産され、さらに部品の45%は時給16ドル以上の労働者によって製造されていることが、無関税の扱いを受ける条件になっている。また、この協定では3か国が6年ごとに見直しを行うことが求められている。
ラトニック氏は、協定の再交渉はトランプ大統領がアメリカの雇用を守るための合理的な措置であると強調した。「彼(トランプ氏)は自動車をカナダやメキシコではなく、ミシガンやオハイオで生産したいと考えており、それがアメリカの労働者にとって有利だ」と述べている。現在、カナダやメキシコからの輸入品のおよそ75%が協定により無関税となっているが、トランプ大統領は来年この協定を再検討する方針だ。
関連記事
中間選挙直前の米中首脳会談は選挙目当ての演出なのか。習近平が抱える国内事情と短期の貿易休戦を読み解き、トランプが「強い立場」から自国の労働者と経済の利益を優先して仕掛けた交渉戦略の意図と背景を論評する
米国でCOVID-19対策として実施された融資のうち、約1千億ドルについて、米税務当局が不正の疑いがあると特定した。
中国共産党(中共)党首の習近平の訪米を前に、米国の複数都市で米政府に抗議する街頭デモが行われた。米議員からは、中共がこうした状況を利用し、米国が混乱に陥っているとの印象をつくり出す可能性があるとの警告が出ている。
トランプ米大統領が、習近平を異例の歓迎。米中首脳会談では台湾、レアアース、軍備増強、イラン支援など、両国の核心問題が議題となる見込みだ。
米議会公聴会で法輪功の広報担当者が証言。中国共産党が米国内で展開する暴力、脅迫、世論工作などの国境を越えた弾圧を告発し、その手口はやがて他の集団や米国の主権にも向けられる危険な常套手段であると警告した