農林水産省(shutterstock)

米不足認識誤りで農水省謝罪

2025年8月8日、農林水産省の渡辺毅事務次官は自民党農林部会の会合において、コメの需給見通しの誤りを認め、これまで繰り返してきた「コメは足りている」との説明を撤回し、謝罪した。昨夏からスーパーからコメが消え、価格も高騰。政策の失敗と情報認識のズレが原因で、消費者や流通現場に深刻な混乱を招いた。

2024年夏から、日本全国のスーパー店頭からコメが消える異例の事態が発生し、「令和の米騒動」と呼ばれる社会的パニックが広がった。この時、農水省は「コメは流通の滞りが原因で、十分供給されている」との認識のもと、需給逼迫や米不足の指摘を繰り返し否定していた。しかし実態は大きく異なり、コメ不足と価格高騰が進行。政府備蓄米の放出も遅れ、現場では消費者や流通業者の混乱が拡大した。

会合では渡辺事務次官が「コメは足りていると申し上げてきたが誤っていた」と謝罪。小泉農水大臣も「令和の米騒動とも言われる状況を作ってしまった一端は間違いなく農水省にある」と責任を認めている。

▶ 続きを読む
関連記事
フィギュアスケートで、三浦璃来、木原龍一組が大逆転を果たし、ショートプログラム(SP)で後位発進ながらも巻き返し、キャリア最高の演技で日本初となるペア金メダルに輝いた
ドイツの製薬企業バイエルは2月17日、除草剤「ラウンドアップ」の発がん性を巡る米国での集団訴訟について、最大72億5千万ドル(約1兆円超)を支払う和解案を提示した。
高市早苗首相は2月17日、Xで、ミラノ・コルティナ冬季オリンピックのフィギュアスケート・ペア種目で金メダルを獲得した「りくりゅう」の名で親しまれる三浦璃来選手・木原龍一選手ペアに祝意を表した
米テキサス州下院議員事務所が、世界的な芸術団体「神韻」の創立20周年を祝し、その文化的貢献を称える感謝状を贈呈。伝統芸術の美しさや歴史的価値を絶賛し、中国での信仰の自由を訴えるメッセージを伝えた
世界でAI化が進む中、その危険性を指摘する声もあがっている。別のAIモデルへの交代を担当していたエンジニアが「交代が実行されれば不倫を暴露する」と、これまで使用していたAIに脅されたケースも