尿混入被害が発覚した炭酸飲料と同じ種類の商品、香港。(映像よりスクリーンショット)
コーラにも混入 子どもも被害に

スーパーの飲料に尿を注射し続けた63歳男を逮捕=香港

香港警察は9日、複数のスーパーで販売されている飲料に尿を注射したとして、63歳の男を逮捕した。男は昨年9月から、コカ・コーラなどのペットボトル飲料に繰り返し尿を混入していたとみられる。被害は広範囲に及び、子どもが体調を崩す事態も発生した。

事件の発端は7月18日、スーパーマーケットで9歳の男児が炭酸飲料を購入し飲んだところ、強い尿臭を感じ体調を崩したことだった。男児はすぐに医療機関で治療を受け、幸いにもすでに退院している。この件を受け、家族が関係当局に通報。食品安全部門が調査を行った結果、複数地区のスーパーで販売されていた炭酸飲料からも異常が確認され、警察に通報された。

監視カメラ映像から容疑者が特定され、警察は動機を「過去にスーパー店員とトラブルがあり、その報復とみられる」と説明。男は「毒物等混入罪」で起訴された。市民の間では「悪質極まりない」「人間として信じられない」との怒りの声が噴出している。

▶ 続きを読む
関連記事
台湾民主実験室は、中共関連企業がThreads上で偽アカウントや偽ニュースサイトを使い、台湾選挙期に政治的コンテンツを拡散していたとする報告書を発表した。認知戦の基盤をすでに構築していると警告
香港で国家安全法違反の疑いにより独立系書店が摘発され、台湾から持ち込まれた「禁書」が問題視された。一方で台湾では同書の購入が急増し、ベストセラーとなるなど対照的な動きが広がっている
台湾は海巡署向けに海上無人艇25隻と無人水中航走体2隻を調達する計画を進めている。米国企業の技術を活用し、中共による台湾周辺海域での活動拡大に対応する狙いがある
中共寄りの愛国主義的ネットユーザー「小粉紅」とみられる中国広東省の男性が、台湾への入境許可証をSNSに投稿し、中華民国国旗や名称を改ざんしたとして通報された。中華民国移民署は入境許可を取り消したという
矢板明夫氏に対する暴行事件に新事実。同じ会場には蕭美琴副総統も出席予定だった。台湾では「中共による越境弾圧が副総統にまで及ぶ可能性があった」との衝撃が広がる