「正しい歴史認識を持ってこそ、反省すべき相手を見極め、新たな文明的関係を築ける。しかし現状では多くの日本人が混乱させられ、正確な認識を持てないままだ。その結果、中共はその隙を突き、不正を重ねてきた」と宇宙大観氏は警鐘を鳴らした (Photo credit should read FRED DUFOUR/AFP via Getty Images)

中共の対日関係をたどる  感謝から反日 そして浸透へ

水墨画家の宇宙大観(本名・于駿治)氏は、長年の日中交流を通じて、中国共産党(中共)の対日姿勢が「戦中戦後の利用と感謝」「90年代の反日・仇日」「現代の浸透」へと変化してきたと語る。そこには、歴史を巧みに操る戦略と民族主義を支配の武器とする仕組みがあるという。

宇宙大観氏は次のように指摘する。

「中共が国民党政権を倒し、中国大陸を掌握できたのは、日本が戦争を拡大した機会を利用したからだ。民族主義が高まり、国民が一斉に抗日に向かう情勢の中、この感情を利用して西安事件を起こし、匪賊討伐の対象から中華民国政府主導の抗日統一戦線の一員に転じた」

▶ 続きを読む
関連記事
防衛省は10日、神奈川県上空で訓練中の海上自衛隊哨戒機に対し、地上からレーザー光線が照射される事案が発生したと明らかにした。航空機の飛行の安全を脅かす危険な行為であり、防衛省は地元警察に通報、関係機関と連携して対応を進めている。
人工知能(AI)の発展に伴い、AI依存が懸念され始めている。摂南大学現代社会学部の樫田美雄教授は、「嘘八百をAIが答えているのを書いてきて、僕の書いてもいない本を僕の書いた本だと参考文献に挙げる学生もいっぱいいる」と語った。
東日本大震災15年、台湾賴清徳総統がFacebookで追悼。台湾の迅速支援と日本からの恩義を振り返り、防災・人道協力の深化を願う
世界平和統一家庭連合は9日、教団に解散を命じた東京高裁の決定を不服として、最高裁に特別抗告を行った。米共和党のポンペオ元国務長官は4日、東京高裁の決定について「宗教の自由を重視するすべての人にとって懸念すべき事態だ」と表明している
日本のアニメ・出版業界の企業は昨年9月、長年存在していた中国の大規模海賊版漫画サイト「BATO.TO」が世界の関連企業に巨額の損失を与えているとして合同で告発した。