市民生活を封じ込めても守りたい「権威の演出」
「抗日戦争勝利80年」軍事パレード 権威の演出に振り回される北京 「最強国家」の影にあるビビり顔
9月3日に行なわれる「抗日戦争勝利80年」の軍事パレードを前に、北京の天安門周辺では異例の封鎖が続いている。ここ最近の週末はリハーサルのたびに道路や商店が閉鎖され、住民の生活は大きく制約を受けている。
当局は「市民に迷惑をかけない」と説明するが、市民からは「どの口が言うんだ? こっちはとんでもなく迷惑してる」と冷笑が広がり、「当局は何を恐れているのか」との疑問も噴出している。
8月20日夜、北京市公安当局は23日から大規模な交通規制を実施すると発表した。これまでもそういった規制のたびに天安門周辺は深刻な渋滞に見舞われ、商店は休業を強いられ、ホテルや住宅団地も封鎖されてきた。住民は外出時に身分証の提示を求められ、宅配や外食も止められる。一部地域では「警察だらけで外出を禁止された」「家の近くが警備に囲まれ、家に帰れず、深夜まで封鎖線外で待たされた」といった怒りの声が相次いでいる。
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