北京の天安門広場前(GREG BAKER/AFP via Getty Images)

維新・石平議員「勲章をもらった」「茶番だ」 中共による制裁措置受け

中国共産党(中共)外交部が8日に石平参院議員(日本維新の会)への制裁措置を発表したことに対し、石平議員は自身のSNSで「制裁されたことはむしろ光栄」との見方を示した。日本の国会議員への直接制裁は極めて異例だ。

中共外交部は、石平議員について、台湾や沖縄県の尖閣諸島、歴史、新疆ウイグル自治区、チベット自治区、香港などに関する「誤った言論」を長期にわたり広めたと主張。靖国神社への参拝も挙げた。

中国国内の資産の凍結や本人と親族に対するビザの発給停止、香港とマカオを含む中国への入国禁止などの石平議員に対する制裁措置を8日から実施するとしている。

▶ 続きを読む
関連記事
高市総理出席のもと開催された第2回日本成長戦略会議。17の戦略分野と8つの横断課題が提示され、即時償却可能な新税制や家事支援の国家資格化など官民連携で日本の国際競争力強化を目指す方針が固まった
24日、第12回デジタル行財政改革会議が開催。深刻な人口減少を見据え、自動運転や生成AI「源内」の活用、法整備を通じた「行政を創り替える」改革で公共サービスの維持と質の向上を目指す
高市内閣が2025年末の成果を公表。ガソリン税・暫定税率の廃止や所得税「年収の壁」打破による大型減税を断行。戦略17分野への投資や防衛力強化、日米同盟の深化により、経済成長と安全保障の両立を図る
木原官房長官は会見で、社会保障の持続可能性確保に向け野党を含む「国民会議」を年明け早期に設置する方針を改めて示した。給付付き税額控除を含む一体改革を、国民に分かりやすく迅速に進める意向だ
頼清徳総統は、訪台した日本の国会議員団と会談し、サプライチェーンのリスクや経済安全保障を巡り、日台の連携を一層深める必要性を強調した。