東京池袋のとしま区民センター エントランスホールで9月11日から、中国で現在進行中の人権侵害、生体臓器収奪の闇をポスターというアートで暴き出したポスター展が開催されている。土曜日には同じ会場の6Fで中国で臓器移植手術をしたことのある、3人の台湾人の患者・家族へのインタビューの様子を捉えたドキュメンタリー映画『ヒューマン・ハーヴェスト』が上映される(写真・大紀元)

生体臓器収奪の実態を伝えるポスター展 東京池袋で開催 渡航移植の体験者へ取材した映画も13日(土)上映

東京池袋のとしま区民センター エントランスホールで9月11日から、中国で現在も進行中の人権侵害、生体臓器収奪の闇をポスターというアートで暴き出したポスター展を開催している。今回は国際ポスターコンクールで世界70か国の応募作品1049点から選ばれた49点の入賞作品を中心に展示している。

日本では移植臓器が足りないことが長年の問題となっている。ドナー希望者が少ない上に移植する臓器が何でもよいというわけではなく、患者に適合する臓器でなければ使用できないことも問題の解決を困難にしている。

そうした中、臓器を求めて海外に渡航するケースが増えており、中国への渡航移植も増えている。日本からは175人の日本人が渡航移植をしている。

世界第2位の臓器移植大国の中国では移植する臓器を異常な速さで用意できることが特徴だ。しかしその裏には、望まない人々から強制的に臓器を収奪し、需要を満たすという未だかつてない人権侵害が隠されている。中国で移植手術をすることはその臓器のために誰かが殺されるという悪魔的な犯罪が隠れているのだ。

これほどの人権侵害だが、世界的にメディアではほとんど報道しておらず、この非人道的な行為の情報を多くの人々に拡散するために国際臓器移植ケア協会(台湾)、臓器移植倫理協会(韓国)、「中国における臓器移植を考える会(SMGネットワーク)」(日本)が共催で中国臓器移植の真実を伝えるポスター展を開催した。

入賞作品は中国臓器移植の言葉では表現できない残虐さ、非人道さ、悪辣さなどが巧みに表現されており、作者たちは作品を通して、不当な体制を訴え、全体主義のもとで苦しむ人々のために声を上げている。

今回は国際ポスターコンクールで世界70か国から1049点の応募作品で選ばれた49点の入賞作品を中心に展示している(写真・大紀元)

今回のポスター展は3連休の最終日まで開催している。土曜日(9月13日)には同じ会場の6Fで中国で臓器移植手術をしたことのある、3人の台湾人の患者・家族へのインタビューの様子を捉えたドキュメンタリー映画『ヒューマン・ハーベスト(Human Harvest)』が上映される。

この映画は第74回ピーボディ賞ドキュメンタリー部門・教育部門、英国AIB賞国際調査ドキュメンタリー部門、その他で受賞しており、映画では、数百万円をかけて中国への渡航手術を行い、生き残った人の心の声、また死亡した人の家族の声が捉えられている。

もし中国へ渡航移植を考えている人ならば、絶対に見ておいたほうがよい内容だろう。

 

展示会概要 ◆

  • 開催期間: 2025年9月11日(木)〜 9月15日(月・祝)
  • 時間: 10:00〜18:00(初日12:00〜、最終日〜17:00)
  • 会場: としま区民センター エントランスホール
  • 入場: 無料

◆ 特別上映会 ◆

『ヒューマン・ハーベスト』映画会

  • 日時: 9月13日(土)
  • 開場: 13:30 開演: 14:00 終了: 16:00(質疑応答時間を含む)
  • 会場:としま区民センター  会議室(6F)
  • 入場: 無料

アクセス:〒170-0013 東京都豊島区東池袋1-20-10

JR他各線「池袋駅」(東口)より徒歩7分

公式HP 交通案内

関連記事
日本の原子力規制庁で政府支給のモバイル端末をめぐる管理上の問題が相次いで明らかになった。弁護士ドットコムニュースが業務用スマホの紛失に関する行政文書を原子力規制委員会に開示請求し判明した
第49回「ひろしまフラワーフェスティバル」が5月3日、広島市の平和記念公園および平和大通り一帯で開幕した。風や雨に負けず、会場周辺には多くの観客が詰めかける中、法輪功チームも登場し、注目を集めた
イランをめぐる戦争の影響で石油関連製品の輸送が滞り、アジア各国でプラスチック不足への懸念が広がっている。日本石油化学工業協会が最近発表したデータによると、国内のエチレン設備の稼働率は68.6%まで低下し、過去最低を記録
スペインで撮影された、イベリアオオヤマネコがネズミをもてあそぶ一瞬の写真が、今年の野生動物写真コンテストで注目を集め、一般投票賞に選ばれた。威厳と愛らしさ、そして野生の緊張感が同居する一枚として、多くの支持を集めた
2026年5月5日、米国神韻芸術団は、福岡市民ホールで2公演を行った。観客は、中国古典舞踊と最新技術が融合した「視覚の饗宴」に心を震わせ、満席の劇場は万雷の拍手と歓声に包まれた