数千人がチャーリー・カークを追悼 祈りの集会 偉大な保守論客の遺志継ぐ誓い
9月14日の日曜日、数千人がジョン・F・ケネディ・センターに集まり、9月10日に暗殺者の凶弾に倒れた保守系評論家チャーリー・カーク氏を偲び、涙ながらに追悼した。
「彼を知っていることで私はより良い人間になり、彼のおかげで我々の国もより良いものになった」と、カーク氏の長年の友人でありターニング・ポイントUSAの幹部でもあるマリア・シャーリー氏は冒頭で述べた。議会からは約85人が出席し、一般市民も押し寄せたため満席となり、座席が不足する事態となった。
満席となった会場は、忠誠の誓い(Pledge of Allegiance)が朗読されると雷鳴のような拍手に包まれ、参加者は一斉に讃美歌「アメイジング・グレイス」を歌い、祈りの集会を開幕させた。ドナルド・トランプ大統領政権の要人らも登壇し、祈りと追悼の言葉を捧げた。
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