(Shutterstock)
快眠で脳を守る

脳を守る眠り:中医学が教える自然な快眠法

高齢化が進むにつれて、認知症やその他の認知機能障害が国民的な健康課題として注目されつつあります。台湾の睿鳴堂の主治医・周大翔医師によれば、質の高い睡眠は認知機能の低下を予防するための重要な要素の一つです。就寝前のツボ押しや適度な食事、運動によって、睡眠の質を向上させ、脳を守ることができます。

周医師によると、臨床でよく見られる2種類の睡眠障害には「気血の停滞」と「精神の興奮」があります。

就寝前に軽い運動を取り入れると、気血の流れを促進する効果が期待できます。たとえば、ストレッチや脊椎を使った呼吸運動などが効果的です。中国古典舞踊の基本である「身韻」は、呼吸に集中する脊椎運動であり、以下のような方法で快眠をサポートします。

▶ 続きを読む
関連記事
「朝活」は本当に正解なのか。30日間の実験が教えてくれた、続けることと休むことの意味。
大きないびき、息が止まる音、朝の疲労感。睡眠中の小さな異変が、心臓や脳に負担をかけることがあります。
眠れない夜は、体の緊張や頭の興奮が続いていることも。就寝前に試したい、心身をゆるめる5つのエクササイズを紹介します。
睡眠時間を少し削るだけでも、将来の健康に影響するかもしれません。最新研究では、睡眠は食事や運動以上に寿命と強く関係する可能性が示されました。なぜ十分な睡眠が長生きにつながるのか、その理由と健康への影響をわかりやすく解説します。
いびきや日中の強い眠気、放置していませんか?未治療の睡眠時無呼吸がパーキンソン病リスクを高める可能性を大規模研究が示唆。CPAP治療が脳を守る鍵になるかもしれません。