中共「戦狼外交」欧州で挫折 台湾代表の排除要求を日本が拒絶
中華民国(台湾)駐デンマーク代表の鄭栄俊氏夫妻は2月、日本大使館が主催した徳仁陛下の誕生日レセプションに招かれて出席した。ところが中国共産党(中共)の駐デンマーク大使王雪峰が、台湾代表を退場させるよう日本側に要求。拒否されると憤慨しながら途中離席した。専門家は、日本とデンマークが中共大使の横暴な要求を突っぱねたことは「戦狼外交」への国際的反発を示し、習近平の国際情勢に対する判断力にも疑問を投げかけていると指摘している。
時事評論家の陳怡伸弁護士は、王雪峰大使はレセプションの場で「台湾代表を直ちに退出させなければ抗議する」と言い放った。この出来事はデンマーク紙ベアリングスケ・ティーズネの報道で初めて明らかになったが、中共の戦狼外交の姿勢はすでにデンマーク外交界で知られていたという。
陳氏は、王の行為は外交儀礼に著しく反し、主催国である日本のみならず開催国のデンマークに対しても無礼だと批判。「国際規範や外交慣習を顧みない中共の態度が表れた」と語った。
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