習近平政権の不安定さを露呈?
習近平を連想させる禁書『崇禎伝』 中国で復活販売
かつて習近平を連想させるとして販売禁止になった歴史書が、中国でひそかに復活した。
問題の書籍『崇禎伝』は、中国・明の末期(17世紀前半)の「勤勉すぎて国を滅ぼした皇帝、崇禎帝(すうていてい)」を描いたもの。2016年に出版された『崇禎往事』の改訂版で、タイトルを「勤政的亡国君(勤勉すぎて国を滅ぼした君主)」と強調したところ、発売直後に「印刷上の問題」という名目で全国一斉回収となった。表紙には「愚策に次ぐ愚策。勤勉であればあるほど国は滅びる」とのコピー。誰を指すのか、あえて説明する必要はないだろう。
崇禎帝は宦官(去勢された宮廷役人)を排除し倹約に努めたが、猜疑心から忠臣を失い、最後は首を吊り、孤独な最期を迎えた。残ったのは無能な取り巻きばかり。380年前の史実が、どういうわけか現代の中国人の目には「そっくりそのまま習近平に重なる」と映ってしまうのだから厄介である。
関連記事
中国共産党の工作員が、米AI「Claude」を悪用して法輪功学習者やNTD、宗教指導者らを組織的に監視していたことがAnthropicの報告書で判明。AIの安全対策をすり抜け、大量の調査調書を作成していた実態に迫る
現在、中国に足を踏み入れた者、とりわけ華人は、拘束されたり「有罪」とされたりする可能性がある。その時点で何をしたかだけが理由になるとは限らず、何年も前の言動やインターネット上の投稿が問題とされる可能性もある。
中共の情報収集が、工作員中心から企業、ドローン、サイバー空間を利用する「分散型」へと広がっている。米国で相次いで明らかになった事例と、防諜当局が警戒する新たな情報網の実態を追う
中国の蓄電池産業で供給過剰への懸念が強まっている。2026年上半期の新規導入は前年同期比18%減。当局は増産計画の点検に乗り出し、価格競争や業界再編、海外輸出の拡大に伴う貿易摩擦も焦点となっている
中国で新たなダニ媒介ウイルスが発見された。発熱や倦怠感、胃腸症状などとの関連が確認され、既知のウイルス検査で陰性だった患者からも検出。中国15省のダニからもウイルスが見つかった