ホテルで「強制放送」始まる
テレビをつけた瞬間「洗脳開始」 中共の官営放送が流れる日常
中国共産党政権が、国民への「思想統制」をいっそう強めている。
国家広播電視総局(放送管理当局)と公安部はこのほど、全国のホテルに対し「テレビを起動すると自動的に官営放送が流れる」設定を義務づけるよう通達を出した。表向きの理由は「宿泊客の利便性向上」だが、実際には低迷する官営メディアの視聴率を底上げし、政権の宣伝内容を国民に半強制的に刷り込む狙いがあるとみられている。
新たな指示によると、テレビをつけると自動的に中国中央電視台(CCTV)のニュースチャンネルが全画面で再生され、他の番組を見るにはリモコン操作が必要になる。当局は「広告なしで便利」と強調するが、ネット上では「まるでジョージ・オーウェルの『1984年』そのもの」「広告の方がまだマシ」と皮肉る声が相次いでいる。
関連記事
習近平の中国・山東省視察で公開された「群衆による熱烈歓迎」の映像が海外で波紋を呼んでいる。両手を頭上まで掲げて拍手する群衆の姿に、「まるで北朝鮮式」「エキストラによる演出では」との指摘が相次いだ。
米ミズーリ州立大学のMBAプログラムが、中国国有企業幹部や政府関係者1500人超を受け入れ、一部に国防産業関係者も含まれていたとする報告書が公表された
中共軍で高級幹部研修を実施した。専門家は、習近平による軍掌握強化と、軍内部の動揺を反映しているとみている
中国経済の低迷が続くなか、新一線都市とされる杭州でも景気悪化が目立っている。商業街では空き店舗が増え、不動産価格の下落や就職難も深刻化。市民からは、貯蓄を取り崩して生活しているとの声も
「行政はみんな知っていた」。中国でまた「現代の奴隷」のような実態が発覚。身元不明の障害者は、廃品回収場で長年働き、トラックの荷台で暮らしていた