「節約」ではなく「生き延びるため」
市場に捨てられた野菜で命をつなぐ人々=中国【動画あり】
中国ではいま、市場で捨てられた野菜を拾って生活をつなぐ人々が急増している。各地からSNSに投稿された動画には、閉店後の市場で、売れ残りや廃棄された野菜を拾い集める人々の姿が相次いで映し出されている。
野菜を求めて来た人々の中には、大学を卒業したばかりの無職の若者や、長く仕事を失っている中年層、さらに子育て中の母親なども含まれている。
関連記事
中国経済悪化の中、若者たちは失業や収入減、生活苦に直面している。駅で野宿する人も多く、就職も困難。中国共産党発表とは対照的に、現場の実態はより深刻だと語られる
中共政府の注意喚起後も日本行きフライトは満席が続き、多くの中国人旅行者が通常通り渡航している
中国の第3四半期直接投資は前期比51%減。多国籍企業の撤退が加速し、経済の先行き不透明感が深刻化している。
現役上将の約4割が軍紀委調査対象となり、軍事法廷への移送が進行。忠誠審査と権力集中が軍内部で加速し、制度的粛清へと展開している。
四中全会を前後し、軍の張又侠派と習近平が台湾方針を巡り激しく対立。大規模粛清が続き、両派の対抗が深まり、軍内権力図も変化している。