バナナとバナナスライス。冷蔵保存前にレモン果汁を少量加えることで、鮮度を数日延ばすことができます。(Shutterstock)

バナナのスライスに「ひと手間」加えるだけで冷蔵保存が数日長持ちに

バナナはとても一般的で人気のある果物です。価格も手ごろなため、つい多めに購入してしまうこともあるでしょう。食べきれなかった場合は、スライスして冷凍保存したり、バナナアイスにしたりする人もいます。ある専門家によると、スライスしたバナナに「あるもの」を加えてから冷蔵すると、鮮度を数日間延ばすことができるそうです。

イギリスの「デイリー・エクスプレス」紙によると、バナナは一度熟すと常温では通常2~5日ほどしかもちません。そのため、房ごと購入した場合はすぐに食べきる必要があります。そうでなければ、保存期間を延ばす工夫が必要です。

バナナはスライスするとすぐに茶色に変色してしまうため、基本的には食べる直前に切るのが望ましいとされています。しかし、最後に少しだけ残ってしまったときなどは、食品の専門家によると、スライスしたバナナにレモン果汁を少量塗ることで、変色を防ぎ、新鮮さを保つことができるそうです。

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