忠誠の「代償」 「武力統一」を叫んで追放された中国人女性はいま?
忠誠の「代償」 愛国ママの末路=中国
かつては「中共の旗を台湾に立てよう」と叫び、愛国の戦士を名乗った女性がいた。名は小微(シャオウェイ)。だがその「忠誠」は、台湾からも祖国からも歓迎されなかった。
小微は同じく中国大陸出身の女性・亜亜(ヤーヤー)と恩綺(エンチー)と共に、動画配信アプリ「抖音(ドウイン、中国版ティックトック)」で中共支持をあおり、「武力統一」と発言して批判を浴びた。三人は台湾世論の反発を受け、台湾当局から在留許可を取り消され、中国大陸へ強制送還された。
帰国後、小微は故郷の貴州(きしゅう)省の山あいで暮らしながら、ネット上で動画を発信し続けている。最近では「病気の夫(台湾人)と3人の子を看病したい」と涙ながらに訴え、台湾への再入国を懇願していた。しかし、生活への不満を投稿した際には、地元警察から「削除しろ」と脅され、恐怖のあまり夜中に震えたこともあったという。
関連記事
トランプ大統領の発言による原油価格下落と、中国の燃料高騰、TSMCの過去最高益、日韓台の経済格差を伝える経済ニュース
中国外交部の台湾高官訪日に対する非難の裏には、日本の沖縄主権を脅かす「三戦」の罠が潜んでいる。表面的な恫喝に怯むことなく、毅然とした対抗措置と国際社会への情報発信の重要性を説くオピニオン記事
米国がイランへの軍事打撃を続ける中、中共が混乱に乗じて台湾へ侵攻するのではないかとの見方も出ている。しかし専門家は、その可能性は低いとみている。米軍の実戦能力や中国の軍備評価など、少なくとも四つの要因が背景にあると指摘
米国とイランの衝突が始まって以降、中共軍用機は6日連続で台湾周辺に姿を見せていない。これまで連日のように続いていた活動が突然止まったことで、台湾海峡の情勢に注目が集まっている。専門家は、中共の両会や軍内部の粛清が影響している可能性を指摘している
米ルビオ国務長官が「蒋介石を解き放つ」と発言し注目を集めた。これを受け、台湾民進党議員は国民党に対し、反共姿勢を強めるよう呼びかけた