2025年10月29日、ブラジル・リオデジャネイロのペーニャ地区にあるヴィラ・クルゼイロ・ファベーラのサン・ルーカス広場(Sao Lucas Square)には、数十体の遺体が整然と並べられ、凄惨な光景が広がっていた。(Photo by Pablo PORCIUNCULA / AFP)

ブラジル警察が大規模な麻薬掃討作戦を展開 119人が死亡

ブラジル当局は、リオデジャネイロで行われた麻薬組織を標的とした大規模な警察作戦により、少なくとも119人が死亡したことを確認した。事件現場の住民たちは10月29日、数十体の遺体を街頭に並べて暴力に抗議した。

今回の作戦は28日に開始され、複数のスラム街で麻薬取引を行う「赤の司令部(Comando Vermelho)」ギャングの制圧を目的としていた。計画は2か月以上前から準備し、敵を誘い出して森林地帯に追い込み、特殊部隊が待ち伏せするという戦術を採った。警察によれば、これは同州史上最大規模の麻薬掃討作戦であるという。

リオ州公安局長ヴィクトル・サントス氏は記者会見で「今回の作戦が高い致死性を伴うことは予想していたが、望んでいた結果ではない」と認めた。警察は、死亡者119人のうち警察官4人を含むと発表したが、公的弁護機関は最終的な死者数は132人を超える可能性があるとしている。また、警察は113人を逮捕し、118丁の銃器を押収した。

▶ 続きを読む
関連記事
3月28日、米欧各地で「王はいらない」抗議デモが勃発した。主催側は、全米の参加者は800万人を超えたとしている。調査では、この活動の背後には約500の団体・組織が関与し、資金規模は30億ドルに達するとの報告もある。中共からの資金流入や浸透工作との関係も指摘される
トランプ氏は3月27日、マイアミで開かれた「未来投資イニシアチブ(FII)」で、キューバが次の標的になる可能性を示唆した
「ラテンアメリカ・カリブ諸国共同体(CELAC)」第10回首脳会議が21日、コロンビアで開催された。中国共産党の習近平は出席する代わりに、書面による対応にとどめた。この対応をめぐり、米国の国家安全保障上の圧力が強まる中、中共が対外戦略が後退しているのではないかとの見方が浮上している。
米連邦通信委員会(FCC)は3月22日、すべての新たな外国製ルーターの輸入を禁止すると発表した。国家安全保障上の観点からの措置であり、中国共産党系ハッカーによる侵入を防ぐ目的があるとしている。
最近、ある米ウェブサイトが「米国人が宇宙人に拉致されやすい地域ランキング」を発表した。ランキングによると、上位3州はデラウェア州、ワシントン州、ニューヨーク州だった