2025年10月29日、ブラジル・リオデジャネイロのペーニャ地区にあるヴィラ・クルゼイロ・ファベーラのサン・ルーカス広場(Sao Lucas Square)には、数十体の遺体が整然と並べられ、凄惨な光景が広がっていた。(Photo by Pablo PORCIUNCULA / AFP)

ブラジル警察が大規模な麻薬掃討作戦を展開 119人が死亡

ブラジル当局は、リオデジャネイロで行われた麻薬組織を標的とした大規模な警察作戦により、少なくとも119人が死亡したことを確認した。事件現場の住民たちは10月29日、数十体の遺体を街頭に並べて暴力に抗議した。

今回の作戦は28日に開始され、複数のスラム街で麻薬取引を行う「赤の司令部(Comando Vermelho)」ギャングの制圧を目的としていた。計画は2か月以上前から準備し、敵を誘い出して森林地帯に追い込み、特殊部隊が待ち伏せするという戦術を採った。警察によれば、これは同州史上最大規模の麻薬掃討作戦であるという。

リオ州公安局長ヴィクトル・サントス氏は記者会見で「今回の作戦が高い致死性を伴うことは予想していたが、望んでいた結果ではない」と認めた。警察は、死亡者119人のうち警察官4人を含むと発表したが、公的弁護機関は最終的な死者数は132人を超える可能性があるとしている。また、警察は113人を逮捕し、118丁の銃器を押収した。

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